儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

その汗、涙も全てがあったから 君の頭上に舞い降りるラッキーチャンス! - たかはしゆうとくん23さい

アリョーシャは立ちあがり、兄に歩みよると、無言のままそっと兄の唇にキスした。「盗作だぞ!」突然なにやら歓喜に移行しながら、イワンが叫んだ。「俺の詩から剽窃したな! それにしても、ありがとう。立てよ、アリョーシャ、出ようじゃないか。俺もお前ももう行く時間だからな」
ドストエフスキー 訳・原卓也カラマーゾフの兄弟(上)』

何度も書いていますが、優斗くんは、何故だか分からないけれど誰からも好かれる人、かつシャーマン的な力を持っている人だとわたしは思っていて、そうした点が、カラマーゾフのアリョーシャのように見える時があります。後者に関しては、ジャニーさんにとても気に掛けてもらっていた子だったことが関係しているのでしょうが、前者に関しては、今でもはっきりとした理由は分かりません。本当に、何故なのでしょうね。もちろん、優斗くんの今までの実績が背景にあることも確か。例えば、2019サマステの「自分の発言に責任持たねえし!」の件(いつかのサマステ感想日記参照)もそうだし、2021サマパラの作間一人喋りでフォローに入っていたこともそう。けれども、客観的な事実を例として持ち出してきても足りない部分があることも確かで……その余白部分を埋めているのが、優斗くんの神がかりの力なのかもしれません。優斗くんの言葉にわたしは何らかの意味を見出していて、五騎当千ラストの挨拶の彼の一言でカタルシスが生じたのも、そのことについて言及したのが他の誰でもなく優斗くんだったからなのでしょう。……なんだか、優斗くんに沢山のことを期待しすぎているな。良くないですね。でも、優斗くんがカーテンコールで満足げな顔をしながら堂々と手を挙げているのを見て、「優斗が満足してるならわたしも嬉しいよ……」と思うくらいは許してください。

高橋優斗くん、23歳のお誕生日おめでとうございます。自由にやっているように見えるところも含めてハイのぐーぐなんだな、と最近は思っております。これからも作間に優しいぐーぐでいてください♡