ハイハイジェッツアリーナツアー2024、ビンゴ！横浜公演が終わったので簡単にですが感想を書きます。
今回のツアーのセットはカジノ風！カジノチップの階段や、ネオン風の装飾がかわいくて、会場に入った瞬間からわたしはどきどきでした。OP映像ではトランプモチーフが使われていたのですが、皆ジョーカーでやっぱりハイハイは5人全員が切り札なんだ！！とテンションが上がる。グッズでトランプがあってもかわいかったかもなー……またはドンジャラ。ハイハイのドンジャラやりたい。一曲目はハイハイレッツゴーナウ！もともとこの曲かっこいいな、って思ってたから更にテンション爆上がりでした。おしゃれな曲だから、この一曲でびしっと「今回のツアーは夜の時間を楽しむ、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気でいきますよ！」と示してくれたようで一気に入り込むことができました！振付が好みだったこともあるのかな。番組内でやっていた手の振りは誰もやっていなかった……あと、新衣装も赤チェックでかっこいいの！あれってみんなお揃いですよね？作間以外の子をあまり見られていないので、福岡ではちゃんと見ます……登場のしかたもびっくりというか、まさか落ちてくるとは思わなかったので驚きました……土曜昼夜、日曜昼に入ったのですが作間はこの全てで「いつもの」髪型をしていて、まだ高校生だった頃みたいに何考えてるのか分かんない表情していて、わたしはまたあの、空っぽな身体を見つめる時間の中へ久しぶりに引きずり込まれたのでした。その後、優斗がカモン！と言ったら札束がばさーーと振ってきてテンダラー！！もう何回もやってる曲だけれど、この演出がまた良くて！！！！今回のツアーのコンセプトは大人の落ち着き×豪奢だと思っているんですけど、その後者の部分の印象を強めたのは確実にこの演出だと思います。ちなみに猪狩さんはお札を降らせるのが夢だったそうです。おたくが群がっている様子を上から眺めることができてご満悦の様子。でもわたしもお札欲しいよーー！！土曜昼の席が結構良かったのですが、バクステ側だったのでお札ゲットならず……これについても今後の公演でつかみ取りたいです。だぁ～どらは振付が進化していた！これももうずっとやっているけれどちょっとずつ変わっていくから飽きずに楽しめるのかも。あとね、今回のツアーでいちばん好きかもしれないのが、優斗のソロ！キスからはじまるミステリー！！！！！この曲は映像では見たことがあったけれど生では見たことがなかったのでいつかまたやってほしいなあ、と思っていたのです。そしたら優斗がソロで歌っているじゃありませんか！！まず曲自体が素敵です。猪狩さんも言っておりましたが、達郎楽曲に外れ無し。そして松本隆の詞ですよ！！優斗がるんるんで歌っているのでキンキの原曲とは異なり、なんだか明るい印象になっていますが、しかしそのためか「心覗く望遠鏡があったら素敵だね」という詞が少年らしくかわいく響いていてわたしはきゅんとしてしまいました。ハイハイが前に歌っていた時は大人っぽく歌おうとしているのが伝わってきて、そのちょっとの余白部分、背伸びしている数センチの部分に、子どもと大人の狭間で思い詰める恋愛をしている「少年らしさ」を感じていました。ですが、今回のツアーの優斗ソロではちょっとおちゃめなかわいさがあり、子どもみたいに、高校生の頃みたいに恋愛をしてみようか、という余裕を含んだ「少年らしさ」（これは作られた少年っぽさとも言えるかもしれない）があったと思うのです。土曜昼公演では選曲理由も話していて「ショーっぽさ、グレイテストショーマンみたいな感じを意識して選んだ」と言っていたのですが、これにはやっぱり前に歌った時の印象が残っていたんじゃないかなあ、と思ったり。それと、優斗ソロ最後の方で他の4人が出てきてそれもまたかっこいいんです！！！優斗はるんるん！という感じですが、他の4人は大人っぽい雰囲気で踊っていて、そっちもいいなあ、と。あと黒い革のパンツ履いてるのがかっこいい……すみません、でもこの衣装みんなの細さが分かって結構好きなんです……その次はネバーストップ～！！！ローラーで踊るのは初めてのような気がしますが、どうでしょう？ローラー履いたままのフライングがあり、それが凄くかっこいい！！！！ハイハイの5人がメリーゴーランドになっちゃいました。上がった後、手を振ってる子もいるんですけど（涼くん、優斗とかかな？）作間は動かずでまたもやドールキャラっぽさを感じる。ぱっと片手を外すところもなんだかドールっぽい。となり、はあまり聞いたことがない曲だったんですけど（優斗と瑞稀のドラマをちゃんと見ておらず……すみません）これも結構好き！！！よくある感じのラブソングですが、結局こういうのがいいんですよね。ハイハイってオリジナル曲たくさんあるけどラブソングはずっとベビゴンだけだったから、この曲もずっと歌ってくれると嬉しいなあ。瑞稀のソロは衣装がかわいかった印象です。黄色似合う。歌詞のこととかは色々考えているので、また今度書きます……で、クレイジーアクセル～Flyがかっこよすぎて！！！！！ここの部分もキスミスと並ぶくらいに好き。まず、クレイジーアクセルは曲自体が好きだし、作間、猪狩のソロパートがかっこいい！高音が二人の声に凄く合っていたと思うんです。Flyは今回のツアーで知った曲ですが、おしゃれですぐに好きになりました。振り付けもかっこいいし、ショーっぽい演出でそれも好き。ステージ部分？が高く上がってそこで踊るんですけど、作間は割と支えを持ったまま踊っていて高いところ得意じゃないのかな？と思ったり。でもあんな高さある場所でゼログラビティやるの怖いに決まってますよね、というか見ているこっちが冷や冷やします……そしてそして猪狩さんのソロ！かっこよすぎます。温室の中でピアノを弾く猪狩さん。薔薇の花びらが舞う中で歌う猪狩さん。あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！だめです。ハイハイ一ラブソングが似合う人です。今までの路線も勿論かっこよかったのですが、今回のは似合い過ぎていて……これもツアーのおしゃれな印象を強めている一曲かも。その後のディアウーマンも素敵！！スプパラの時からこの曲いいなあ、ハイハイに似合うなあ、と思っていたのでまたセトリ入りしてくれて嬉しい！土曜昼に、作間が近いところでサビをまるまる踊ってくれてきゅんとしてしまいました。でもあまりにもきゅんとしすぎて記憶とばしたので、今後の公演で少しずつ味わえたらいいな……まだ書けていないこともたくさんありますが、それらについてはタイミングを見て追々書いていきます。あとフラミンゴについてはビンゴと韻が踏めるからカラスでもトキでもなくフラミンゴなんだなとようやくさっき気が付きました……
先週一週間はとにかくばたばたしていて、初日入れるかも！みたいな話もあったのですが結局土日3公演だけになりました……でも、こういうことができるようになった自分自身に、おそらくわたしがいちばん驚いている。だって、きっと昔のわたしだったらその提案に何も考えず頷き、喜んで受け入れていたと思うから。今まで、わたしの世界は作間でできていて、作間に生かされていた人間だった。でも、環境が変わったことや、体調面のこととか、様々な要因のためにわたしは作間がいなくても生きられるようになってしまった。なってしまった、って言い方はおかしいね。でもわたしは作間から離れたくなかったからこういう書き方しかできない。どうして、わたしは大丈夫になったんだろう？そして、どうしてわたしは必死に言葉を集めなくても、ハイハイジェッツのコンサートを受け止められるようになったんだろう？今回のツアーを通して、その答えを見つけられたら良いな。
