儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

Remember how we knew love was here to stay.

いつから子どもは大人になるのか。これはわたしが作間担として生きる上でのテーマでした。この問いを自分自身に投げかけながら、年齢相応の振る舞いを見せる作間を見て、かわいい、かわいい、と愛でながらへらへらする。これがわたしなりの、おたくのやり方でした。正直なところ、問いの答えなんてものはどうでもよかったのです。作間が幼い子どもであるということ、大人への過程の中で生まれてくる魅力がそこにあるということ。結局、わたしはそのことにしか興味がありませんでした。

いつしか、わたしは、自分がそんな問いを持っていたことさえ忘れてしまいました。作間がいつの間にか大人になってしまったのです。わたしは、目の前にいる作間が、数年前とは違う顔をしていることに気がつかなかった。音を立てず、静かに成長を遂げたからです。わたしは作間が成長したことそれ自体を悲観的には眺めておらず、むしろ、もっともっとかっこよくなった!!この子はわたしの宇宙の中でいちばんかっこいい男の子だ!とるんるん気分でいます。

けれども……今は大人という記号が、大人という記号を言い訳に使った、3年前の夏の自分が憎くて仕方ない。あの日、大人にならないとデビューできない、とこの日記に書いてけれど、今ではその言葉が呪いになっている。大人になった、大人になったのに。もちろん、そんなことはあり得ないと分かっているけれども……もし、作間の誕生日が一日早かったら、というばかみたいな妄想さえしている。だめですね、この現実を受け入れないといけない。人はいつ、大人になるのでしょう? 作間のことはもう子どもではない、と思っているけれど、でも10代後半、20代が子どもであるという認識もあり……そして、数字よりももっと重要なもの、もっと本質的なものがあるということも分かっています。何が揃えば目の前にあるはずの扉が開くのか。それを知りたいです。

昨日はなんだか落ち着くことが出来なかったけれど、今は心穏やかです。明日のことを心配するよりも、10代の作間に感謝が言いたい。ありがとうございました。わたしは作間担になって良かった、とずっと思っています。作間担になったことを後悔したことは一度もない。色々なことがあったけれど、わたしは作間のパフォーマンスで幸せになれたし、きっとこれからもそうなのだろう、と思っています。これから10代最後のステージを見るわけですが……平常心でいられるかな?一緒に入る子に介護してもらうことにならないよう、がんばります……(開演前、16時くらいに書いた日記でした!これを更新したのは終演後で、まだ書きたいことがあるので寝る前に更新します。)