儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

少年たち あの空を見上げて(9/29・18:00開演・新橋演舞場)

混同されがちだけれど、トンチキとチープは全く違う。ジャニアイは前者で、少年たちは後者なのである……というわけで、やってきたぜ新橋演舞場!!この日は朝から衝撃の発表があり、心がしなしなになっていたわけですが、お友達に支えてもらい劇場へ。今日で10代が終わるなんて……信じたくない……など、うだうだ言っていたのですが、励まし合いながら席に着きました……

昨年と比較し、公演時間が少しだけ伸びた分、いくつかシーンも追加。その中でわたしが好きだったのは……やっぱり令くんのがーはーく!がーはーく!……早速作間の話じゃなくてすみません。でも、せっかく令くんがいたから、彼の話もしたいんです!!あおりくんの台詞の言い方が独特で(婉曲)令くんもあまりいじめっ子感が出ない。でも飛び回るときに後ろの髪がぴょんぴょんするのがかわいかったのでなんでもいいです゜・*:.。..。.:*・゜そして令くんはバスケでも大活躍♡小さい子たちもボール持って踊るんですよ!というわけで令くんを見つめていたら、作間がときくんを肩車してるところを少しだけ見逃しました。何やってんだわたし。ちなみに、今回の少年たちの好きなところを挙げるとしたら、バスケは五本の指に入ります。なんというか……やっぱり作間が身体を動かして表現しているところを見ると、たまらなく幸せになるなあ、と改めて気づいたんです。Fire~のジャングルジムも仕事人感があって良かったんですけれど、あちらはセットの方の印象が強すぎてわたし的にはあんまり、でした。バスケは身体の跳躍がメインで満足!♡高く跳んでシュートを決めている作間を見るだけで、わたしはやっぱりこの子が好き、って思えたから、わたしは結局のところ作間が自分の身体で作り出す表現そのものが好きなのでしょう。と同時に作間自身は「球技は苦手」と言っているけれど、ちゃんとボール扱えてるじゃないかー!と感動(作間の言う、苦手、はあてになりません)。軽くドリブルしている時にボールが別の方向へ行ってしまってわたわたもしていましたが、許容範囲ですよ!ボール持ったままの側転もかっこよかった……そして何よりも11人でボールを繋いでいくダンクが成功!最後が作間だから尚更嬉しい場面でした♡桶ダンスは那須くんが「東京特許許可局」を10回言う。噛み噛みでしたが特に何も言われず、お風呂サイコー!でダンス突入でした。去年よりもだらだらやれないのは幕間時間が決まってるからかな。

そして、今年の更生プログラムではサクマのお父さんがFラン大学出身だったこと、私立高校が第一志望だったことが判明。絶対サクマって私大のことをFランって言うイヤな中高生じゃん、と思ったり、私立ってことはあの高校か……?いや、私立=三科目受験だったら、たとえの大学の附属か……?と無駄なことを考えたり。去年も思ったんですけど、他の子はそれなりに家族との仲が良かったり、友達がいてコミュニティがあったり、少年院の外にも居場所があるんですけれど、サクマはそうではないのですよね。不良グループで盗みを働いて……と言っていたけれど、そのグループの友達への言及がないことから、良いように使われていただけだったような気もします。出所しても頼れる人がいないんだろうなあ、と。比較的家族と仲が良さそうなウキショに嚙みつくのはその辺りのことも関係しているような気がしていて……サクマが自分のために、自分を大切にしてあげられるようになれたら良いな、と思います。……でも、それが本当はいちばん難しい。少年たちは一旦置いておいて、そういうことについてもぐるぐる書きたいけれど……まあ、それは何か機会があったら。あと、ユウトが懲罰房に入れられたことで、サクマが無線機略奪を取り仕切ることになっていたのですが、この子そういう立場だったのか……と少し驚きました。すみっこでつーんとしてるだけの子だと思ってた。ユウトとタイショウ以外の立ち位置がいまいちわからない。でも、今年は脚本が少し変わって赤と青の対立が分かりやすくなり、少し見やすくなった気がします。

新曲はCEOと似た路線?かっこいい系の曲。まだ耳に馴染んでいませんが、作間がパーカーのフードを被っていてかっこよかったことは覚えている……We’ll be~ではひだかくんが一日早いけど作間にぱちぱち拍手していて、何故か、きいいいいい!!!となる(笑)最近のひだかくんは作間にべたべたで、かわいい♡とかじゃなくて、もはやわたしは嫉妬しているのですよ!嫉妬!!きいいいいいいいい!!!!!!!でも白衣装着てる作間がかっこよかったから全て良しです。ジャニアイでも白衣装着てるけれど、少年たちのものがいちばん豪華で好きかも。