儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

12時の鐘を聴くころに君はどんな夢見てる?

作間が「実質あと一回寝たら誕生日が来る」と言っていて更に寂しさが強まってしまった本日9月28日です。お誕生日って嬉しいこと、おめでたいことのはずなのに、今年の作間の誕生日は別の感情もあってなんだか忙しい。作間が2022年の9月30日に20歳を迎えることなんて、とっくの昔から知っていたのに、いざ目前に控えると、もっとやっておくべきことがあるはず……という謎の焦りが生まれてしまいました。やっておくべきことなんか、ただのおたくのわたしにはないはずなのに……!!!正確に言うと「やっておきたいこと」なのかな。……作間が言っていたように、20歳になったからといって何かが特別変わるわけではないのに、どうしてわたしは「終わってしまう」という寂しさを抱えているのでしょう?他の4人のおたくの人はこの気持ちを乗り越えたと思うと、凄いなあ、と思ってしまう……好きじゃなくなってしまう、なんてことはないと思うけれど、今のこの感情が失われることもきっと確かなことで。まだこの思いを持っておきたいから、時間が止まってほしい、あるいは、もう一度9月1日に戻りたい……なんてばかなことを思っています。

……今日の日記をまだ終わらせたくない。書き終わってしまったら、今抱えている大切もの全て、どこかへ消えていってしまうような気がするから。とか言って、今日はまだ28日なんですよ!!まだ明日もあるのに……我ながら気が早い。もっとゆっくり、ゆっくりこの時間を楽しみたいです。

人はけっして他人のために書くのではないこと、何を書こうとも、そのことでいとしい人に自分を愛させることにはならぬのだということ、エクリチュールはなにひとつ補償せず、昇華もせぬこと、エクリチュールはまさしくあなたのいないところにあるのだということ、そうしたことを知ることこそが、エクリチュールのはじまりなのである。
ロラン・バルト 訳:三好郁朗「言うに言われぬ愛」『恋愛のディスクール・断章』