儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

@いがりさん

愛すると恋をしているの関係はなかなかに微妙である。たしかに、恋をしているに似たものはほかにはない(たとえば、漠然とした友情関係に一滴、恋をしているが溶け込んでも、たちまちに色がつき、まったく違ったものになってしまう。どれほど慎重にしていても、わたしは、自分とX、自分とYの関係に、なにがしかの恋をしているが混入していることを、たちまちに悟るのである)。そしてまた、恋をしているの中になにがしかの愛するが混入していることも確かである。わたしは狂おしいほどに捕えたく思っているのだが、同時に積極的に与えることもできるのだ。
ロラン・バルト 三好郁朗 訳「グラディバ」『恋愛のディスクール・断章』

らじらーのTwitterで猪狩が17歳の時に愛と恋の違いについて考えていたことを知りこれを思い出した。ちなみにラジオは朝の準備している時に流す派です。一時期YouTubeもそうしていたけれど、結局動画に夢中になってしまうから、ちゃんと見るだけの時間を作るようにしております。

捕えたい……あるいは捉えたいわたしの抱えているものはきっと恋のレプリカで、いつ何時も与え続けてくれる作間は愛する人の側に立っているのだと思う。他の人はそれを偽物、作り物と言うのかもしれないけれど、わたしは作間がくれるものは全て本物だって思っているよ。