儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

そのような愛は長続きしないと言う人がいる。しかし、持続性をどう評価すべきか。持続するものがなぜ「善」であるのか。続くがなぜ燃えるにまさるのか。
ロラン・バルト 訳・三好郁朗「手に負えぬもの」『恋愛のディスクール・断章』

まだ燻ってる。わたしは高温で熱せられ、そのまま塵になることを望んでいるのに。作間に全てを壊されたい。全てを無に、零に返すように、根底からひっくり返されたい。でもそれを恐れる気持ちもある……わたしを抑えているものは何なんだろう。