儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

Kiss in blue heaven - はしもとりょうくん21さい

他のおたくの人にとって伝記がどのような立ち位置なのかは分かりませんが、わたしは毎日21時になったらすぐさまジャニーズウェブを開くくらい(iPhoneのホーム画面の左下に伝記のブックマークを入れている)には楽しみにしています。作間のふわふわ~とした伝記はもちろん、優斗くんの「じゃ!」で結ばれる勢いのある文章も、瑞稀の関西弁が混じったような独特の言葉遣いも、現場前後に書いてくれる猪狩のセトリ、演出解説もそれぞれ好きなんですけれど、涼くんの伝記には、わたしの疲れや悩みを見透かされているんじゃないか……と思ってしまうような一文がたまにあって、その度にどきっとさせられています。

涼くんの伝記の中でいちばん印象的だったもの。それは今年の2月終わり頃に書かれた「難しく考えすぎないでね」というニュアンスの言葉です。その時のわたしが悩みを抱えていたのか、あるいは何か考え事をしていたのかは、今となっては忘れてしまったのですが、ただその言葉に物凄く驚かされたと同時に、心が少しだけ軽くなったことは覚えています。アイドルの子が励ましの言葉を言ってくれることは沢山あると思うんですけれど、なんだか涼くんの言葉には他の人にはないような強い説得力みたいなものが感じられるのですよね。単なるリップサービスと言い切るには、まっすぐすぎる言葉。そう感じてしまうのは、涼くん自身が自分の内側に向かう気持ち、そういった部分を人よりも多く抱えているように見えるから、なのかもしれません。精神的なものをアイドルに求めない。これはある時から自分自身に敷いたルール、あるいは戒めなのですが、それでも涼くんの言葉には信じたくなるような力があると感じています。サマパラの挨拶でも、直視できないくらいまっすぐな言葉を口にすることがあって、「わたしは今この子からこの言葉を聞いてよかったの?」と思うこともあったけれど、その発言に救われたことも事実でした。ハイハイジェッツでパフォーマンスをすること、それを涼くんが選んでくれてよかったなって思っています。だってわたしは5人のハイハイが好きだから。

橋本涼くん、21歳のお誕生日おめでとうございます。作間と涼くんの二人の間に流れるゆったりとした雰囲気が結構好き……とこの前のらじらーで思ったので、この二人の組み合わせがまたどこかで見られたらいいなあ、なんて思っています。