儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

Summer Paradise 2021(8/8・17:30開演・TDC)

一緒に入った子たちと沢山話せて楽しかった夜公演!結局気分の落ち込みを防ぐためには誰かと入るのが一番ですね……

今回は今年のサマパラ入った中でいちばん近い席だったんですけど、てんだらー~らっきーまんの流れがめちゃめちゃに楽しかった!!いや、いつも楽しいんですけど、すぐ近くで踊っているから5人の勢いをそのまま直で感じられたような気がしたのです。あと、このあたりはローラーを履いてないパフォーマンスなのも良さの一つだなって気が付きました。わたしはローラーを履いた作間のパフォーマンスが凄く好きなんですけど、それと同じくらい、自分の足で踊ってるダンスも好きなんです。ローラーを履いてるとハイハイの中の作間、じゃにぃずの中の作間だけど、足だともっと広い範囲の中に位置付けられた作間が見える気がするのですよね。ていうか!てんだらーの作間はめちゃめちゃにかっこいい作間なんですよ!!!わたしの中でパフォーマンスをしてる時の作間は、何を考えているか分からない作間(パフォーマンスに熱中してる)、きめきめ作間(カメラアピールとか表情の作り方も頑張ってる)、かわいい作間(他の子ときゃっきゃしたりにこにこしたり)の3種類があったんですけど、てんだらーはきめきめなわけじゃないのにかっこよくて、その微妙なバランスに撃ち抜かれてしまいました。 サマーブリーズは間奏ダンスの時に、猪狩が「皆も一緒に踊ってー!!なんで踊らないのー!!?」っていうボケをかましていて、それに対して他の4人が笑ったり「無理でしょ」って言ったりしているというふわふわ空間が生まれていました。なんだか幸せな空気でいっぱいだなあと嬉しい気持ちになったり。こういうしょーもないことできゃっきゃしてる5人が好き!!MCでは優斗くんと涼くんがソロについてめちゃいじられていた……瑞稀の煽りが絶好調。二重螺旋構造と一緒に出てくる瑞稀作間猪狩はちょっと見てみたい気もする。あと今回の公演の好きなところとして、作間が上から登場するところを挙げてたかな?わたしもまさか上からだと思ってなかったから初日はめちゃめちゃびっくりしたし、衣装も豪華でデビュー組みたいだから凄く好き!!そしてゴンドラを揺らす人がいるという話に。もちろん猪狩(笑)。ゆとさくみずはめちゃ怖がってるけど涼くんは全然怖がってない。上手に行くほど怖がってる(らしい)。あと涼くんが最近人生で初めて折り畳み傘を買ったという話をしていた。ずっと「モノホンの傘」しか使ってこなかったby涼くん、に対し、「折り畳み傘も本物の傘!」by瑞稀。作間は逆に折り畳みしか使わないらしい。パクってくださるという新語も生まれた回でした。最後の作間のお喋りコーナーはまたまた優斗くんが助け舟を出してくれてきゅん。日替わりはらいおんハート!開演前に「ドラゴンフライ聴きたいね~」って話してたから隣の子と一緒にずっこけそうになったのですが(笑)でもこの曲も作間のソロパートめちゃめちゃ良い!ペトラはきょもが見学に来てたから優斗くんがストーンズのものまね(めちゃめちゃ煽ってる)をやり、サビでは5人全員で土下座……(笑)はしゆとそやは何故か服も脱ぎ始める。作間の最後の一言は「何がおもろいん……とは言えない!」でした(笑)めいくゆーわんだーは猪狩のピアノアレンジから始まるのがやっぱり好きだな……と改めて思う。旧振りで見たい気持ちもあるけど、今の「I need your love~」の振りも好きで、うーんうーん……めいくゆーわんだーは書きたいこと沢山あるからまた今度まとめよう……最後の挨拶で作間はきなこ餅の話をしていました(笑)でも、ちゃんと最後は「色んな人にハイハイジェッツを知ってもらいたい、ハイハイジェッツを散りばめたい」という話にまとまっていて、ちょっと感動……優斗くんは「初日の言葉、配信で言った言葉は軽い気持ちで言ったわけじゃないから何度も言わない」と言っていて、あの宣言には「伝説になる」以上の意味を持たせているのだなと思いました。でも、それ以上に印象的だったのは、メンバー一人ひとりについて話しているときに、会場内で笑い声が起こったことに対して「真面目に言ってるから笑わないで」「本当に見えないところで頑張ってる、継続の力がある」「続けることは誰にでもできることじゃない」って自分の言葉で言っていたこと。自分のことじゃなくて、他の誰かのこと。にもかかわらず、自分のことのように反論する。ここに、他の4人のことも全て引き受けてやろう、という決意が見えたような気がしました。2019年の初日でも同じような声色で、同じようなまなざしを見せていたけれど、背負うものがより一層重くなったように感じました。……だからこそ、心配になってしまったり、未来が怖くなったりもするんだけどね。でも、そう思ってしまうのはただの贅沢だ。あと、涼くんが「この2年で色んな道もあると知ったけど、今ステージに立っていることは間違っていない、一番良い選択肢だと感じている」というようなことを言っていて、絶妙なバランスで今のこの5人は成り立っているんだと思った。やっぱり5という数字に喜びを感じつつも怯えているわたしはただの天邪鬼なのだろう。……もっと素直に、今の状況を楽しめるようになりたい。ハイハイの放ってるきらきらを逃がさないように、しっかりと直視できるようになりたいです。でも、それが一番難しいな。