儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

きっと戻れない日々眺めてた。たった一つが欠けて、諦めて。

自由になんか書いてみようと思って書いてみた日記

「僕が皆のスーパーヒーローになりまーーす!!!いぇいっ!!」

数日前に家の少クラダビングDVDを漁ってたら優斗くんがこんなことを言っていた。他のメンバーが甘いセリフを言ってる中、めちゃめちゃにかわいいお顔で元気いっぱいに叫ぶ姿は、18歳の高校に通う男の子と大きな舞台の上でローラースケートを履いて滑るアイドルが混ざり合って、この上ないくらい綺麗に見えた。

スーパーヒーロー。今まで誰も使ってきたことがないフレーズ、な気がする。そりゃテレビや本の中では使い古されたフレーズだけど、でも18歳の男の子が「自分のなりたいもの」として使うことばとしては目新しく感じた。普通の18歳の男の子は、たぶん、スーパーヒーローになりたいなんて言葉は言わない。18歳にしては子どもじみてて、現実味がなくて、陳腐だから。でも優斗くんはそれをさらっと、当たり前のように叫んだ。本物のアイドルだと思った。

優斗くんは高校生になってからジャニーズに入ってきた子だ。ジャニーズってほとんどの子は小中学生で入所するから高校生入所の子は本当に珍しいし、ちょっと他の子たちと違うなって思うところも沢山ある。例えば、小さい時からジャニーズの子ってちょっとだけ大人びてたり達観してるようなところがあったりするけど、優斗くんは等身大だなって思う。なんとなく、クラスにいそう。わたしが今通ってる学校にいる良いところのお坊ちゃまじゃなくて、東京の片隅の公立中学で皆で机くっつけて一緒に給食食べてたあいつらっぽい。(でもうきなすが今通ってる学校にいそうかと聞かれるとそれは違うんだよね〜うきなすは受験のために通ってた塾にいそうな雰囲気だ。今通ってる学校にいそうっていう点で見たらさくちゃんが一番それっぽいかもしれない。)だから優斗くんを見てるとなんとなく、あの教室の雰囲気を思い出す。木の机と椅子とボロボロの下駄箱と、皆で適当に終わらせた音楽室の掃除。なんとなく、優斗くんもジャニーズ入るまではそういう生活送ってたんだろうなあと思う。

それなのに「スーパーヒーローになる」という言葉が出てきたのだからびっくりだ。調べてみたらこのフレーズはいつも使ってるもの、らしい。こういう感覚、素敵だなあ。そういうのってどこで拾ってくるの?元から持ってるものなの?

優斗くんのセンスは言葉に限らないと思う。いつかのM誌で、HiB写真集でお気に入りの写真は?って聞かれたときに優斗くんは浜辺で皆で寝転がってる写真を挙げたんだけど、その理由として「大人になってから見返した時にこの写真が一番ぐっと来そう」って答えてたのが今でも印象的だ。他の子は割と「撮影の時楽しかった」っていう点で選んでたから「大人になって見返した時に」っていう視点が入ってたのにびっくりした。THEエモーショナルだよね。11人の中で(この時は10人だったけど)いちばんエモいという気持ちを分かってるのは優斗くんだと思う。他の子が子どもだからってのはあるかもしれないけど、それにしてもエモーショナルだ。18歳の男の子ってこんな気持ち持ってるんだ。もしかしたらこの夏のことも「いつか思い出した時に懐かしくなるのかな〜」とか思ってるのかな。少なくとも、わたしはそう思ってる…(笑)

普通の男の子とステージの上でキラキラ輝く特別な男の子がアイスみたいに溶けて、混ざって、唯一無二のスーパーヒーローになってる。それが優斗くん。そんな優斗くんがいつまでも飛貴くんと同じ括りにいてくれたら良いのにって最近思ってる。ていうかHiBが離れなきゃ良いのにって思ってる。合同公演で優斗くんが「これからもこの11人をよろしくお願い致します」って言ってたのが忘れられない。ずっとこの11人でって無理なのかな。いつまでも合同公演やってはくれないのかな。この夏を超えた先でも片えくぼ探したいなあ。