儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

わたしみたいな人はどこにも入れないんだなあ、と思う。正しい道だけを選び取ってきたわけじゃないし、その一方でたくさんのものを与えてもらってきた。どうしてりりいさんみたいな人がジャニヲタやってるんですか!と言われてげんなりした。わたしはそういう人です。全然知らない赤の他人の男の子のことを、かわいいかっこいいと言って、ひどい目で見ている人間です。どうしようもなく精神分析に惹かれるのは血の匂いがするからで、わたしは家族というものに対し、自分にはない正しさのようなものを感じ取っている。おそらくそこに何かしらの執着がある。家族、というある種の正しさの中に自分を置ける人が羨ましい。わたしにはそういう正しさきれいさがない。そして、血の匂いを批判できるもう一つの正しさもない。