そもそも、みんな一体いつから、こんなにも学生らしく各々の分に応じて勉強するようになったのか。特に、目下の目的のために必要な勉強だけを要領よくやり終えると足早に「私生活」へと向かう現役の大学生たち。（中略）それにしても、自らの未熟で生硬な「思想」に酔い、軽はずみで小生意気な議論を吹っかけておとなたちを苦笑させるといった学生増は、もはや過去のものとなったのだろうか。「らしく」ないことこそが学生らしさだった時代は過ぎ去ってしまったのだろうか。
浅田彰『構造と力 記号論を超えて』
「あの頃、世の中の若者はみんな浅田彰が好きだった！！自分も浅田彰のイベントに行った！！」という話を母から聞き、ぜったいに話を盛っている……と思っていたのですが、構造と力読んでみたらめちゃめちゃ面白い……これは若者がきゃっきゃ言いながら読んでしまうやつです。今更ですね、すみません。逃走論も読んでいるのですが、ううむ、こっちもやはり面白いです。こちらに収録されている雑誌記事は80年代っぽい文章ですね。よいかよや、戸川純の文体に近い気がします。スキゾとパラノのバランスが大事、という話があったのですが、光GENJIはパラノの圧に負けてしまったんじゃないか……とか、そんなことを思っています。よいかよ漁ったらこの辺りを引いて光GENJIについて書いている文章がありそうだなーー……
とかなんとか書いてたら作間が、猪狩と一緒に洋服を一年ぶりに買いに行き、20歳だからスーツも買いました～あと「ちょこっと嬉しいお知らせ」が明日あるかもしれません～という伝記を更新しました。色々考えてあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！と発狂していたのですが、冷静に考えたらスーツくらい大学に入る子なら高校卒業のタイミングで買っているし（でも作間はもっとちゃんとしたやつを買っているでしょう。でもそんなことに心惑わされる人間ではありません。わたしはこう見えて冷静沈着な人間です）前日にぽろっと匂わせることができるレベルのお知らせですから、どうせおにうまラーメングランプリの出演くらいなものでしょう。取り乱してはいけません。冷静に、冷静になるのです……取りあえず、今の時点でわたしが思っているのは、スーツ姿のそやさく写真を今度伝記に載せてくれてもいいんだよ、ということ。欲深くてすみません……スリーピースかな？前に雑誌でスーツ着ていたとき、凄く凄くかっこよかった……から、きっと似合うんだろうなあ、とわくわくしております。今回買ったスーツ着て成人式行くのかな。というか、民法上の成年年齢が引き下げられましたが、成人式ってどうなっているんでしょうか。……調べたら、成人式は「20歳のつどい」といった名前に変えて、20歳で行うらしいです。進路選択の時期で忙しいこと等が主な理由だそうです。なるほど。作間のおかげで20歳知識（？）がどんどん増えていきます……
追記で拍手お返事です。
>>2022-09-14 05:29
名乗り出るスタイル嬉しいです(笑)拍手ありがとうございます！あと、ツイッターに載せていたナナちゃんのネイルめちゃかわいいです…！（ツイッターで言えよ案件をここに書いてすみません……笑）
やっぱり9月になると、3年前のことを思い出してしまい、ここ最近はずっと、あの秋の有楽町のことを考えながら日記を書いています。区切りをつけるって難しいですよね。自分以外の人は皆、あの時のことなんかとっくの昔に忘れてしまったんだ、と思っていたので、この拍手をいただき、わたしと同じような人がいるんだ……と少しだけ救われた気持ちになりました。ありがとうございます。わたし自身もきざきさんと同じで、未だにあの時のことについて、完全には整理がついていません。何かあるたびに治りかけた瘡蓋を剥がして、「わたしの中ではまだこの件は終わっていないんだなあ」ということを再確認しています。
元々、あの件については、作間が大人になる前にもう一度整理してみようと考えていました。ですから、今回拍手をいただいたことをきっかけに、3年前の9月に関する日記を書いてみようとしたのですが、なかなかまとまらず、結局今日もいつも通りのどうでもいい日記になってしまいました……でも、30日までにはきちんと書きたいな、と思っているので、その際には読んでいただけると嬉しいです。
作間作間！！な日記を毎日書いていて、自分でも若干なにやってんだ……と思っていたのでそんな風に言っていただけて嬉しいです！(笑)少年たちも入ったら感想書きたいと思っています！が、その前に作間が20歳になるショックで倒れて書けなくなったらごめんなさい……(笑)
