儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

もっともっと作間のことを分かるようになりたい。でも、一度区切りをつけなければ、理解した、と言い切ることはできない。分かるということは、その時のその状態で氷漬けにするということ。わたしは作間の自由な身体、縦横無尽に滑っていった軌跡、ローラーと床の擦れる音が好きなのに。矛盾している。そもそも、わたしの言う「分かる」とはどういうことなんだろう。……「読む」ということ?でも、わたしは読み方を知らない。それに、パフォーマンスは読むものなの?本当は言葉なんか捨ててしまいたい。それらしい言葉を切り貼りすることなんか、誰にでもできる。そうじゃない。言葉は目的じゃない。その悦楽に浸ることが第一であるはずなのに。どうしたら、もっと純粋に、作間のダンスにのめり込めるんだろう。多分、こういうことについて悩み、書き残している時点でだめなんだろうな。