儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

むねきゅんすかっとを

見ました。

本当はびびらせ邸や東に仕掛けられたドッキリ、来週のネプリーグと一緒にまとめて感想を書こうと思っていたのですが、待ちきれずに書いてしまいました。だってだってだって、ナナセくんがそこにいたのですから……!!

以前から何回も何回も書いていますがわたしは(6話ラスト以降に関しては少し話が変わってきますが)ナナセくんが大好きで、というのも前髪ありのビジュアルがドストライクだし、ちょっとクールでやれやれ系なところにきゅんだし、でもかばんは部活のエナメルで靴はスニーカーというギャップがたまらなくて、もう毎週うわああああああああってなっていたのですよ。で、あれから1年とちょっとが経ち、むねきゅんすかっとに作間が出たわけですが、なんとなんとなんとそこにいたのはナナセくんだったのです……!!!!!いや、正確に言えばナナセくんではないのですけど、でも、見た目は完全にナナセくんだった!!あのクールぶってる感じはナナセくん!!渡り廊下にいたし!!ていうか学ラン似合ってましたよね!!?個人的に作間はなんとなーくブレザーのイメージがあるのですが(ていうかハイハイ全員ブレザーのイメージ、なんでだろう?)想像以上に似合っていてうううううううああああああああああああああああああああと発狂しかけました。ふられた後の表情もまたナナセくんっぽかった!成人式のシーンはコントかと思ったんですけど(ていうかすかっとなんとか系は全部コントだと思って見てる)薔薇持ってる時の伏し目がちな表情がかっこよかったのでもうなんでもいいです゜・*:.。..。.:*・゜トランクにあんなにお花詰めてるの怖いとかそんなことは言いません゜・*:.。..。.:*・゜

純情愛情過剰に異常

「りあこpgrwww」みたいな風潮があるように感じているんだけれど(実際にそういう風に言ってる人を見たこともある)、性愛のまなざしを向けている人の方が、エモさや物語的な消費を求める人たちよりも、よっぽどアイドルのことを人間扱いしてるんじゃないかとわたしは思っている。一対一の性愛は(例外もあるだろうけれど)別に消費じゃない。りあこは、その人の中だけでの話かもしれないけれど、一応は一対一という形をとっているから、これは消費とは言わない、と思う。もちろん、行き過ぎたりあこは暴力性をはらむだろうけれど、「りあこの人たちに比べたらまともです」みたいな顔をして、アイドルに内面的なものや、ドラマティックな展開を求めてる人の方がよっぽど怖い。つまり、何が言いたいかと言うと、わたしは反省しなければならない、ということです……(n回目)

みんなはどうなの?なんだか寂しい

大きなお仕事が一気に決まり戸惑っております。

まず、作間が胸きゅんすかっとに出ることが決まりました。すれ違っていた幼馴染と成人式で再開するというシチュエーション!!役とはいえ一瞬でも作間と2000年仲間(いつかの涼くんの伝記参照)になれるのが嬉しい♡(ちなみにわたしは幼馴染とすれ違ったことは一度もなく普通に仲の良い友達です)野郎組のナナセくん回は割と恋愛色強めでしたが、あまりときめき要素はなかったし(多分6話の最後でナナセくんが作間になったせい)、オートリバースは友情メインのお話だったので、とてつもなく楽しみです。今まで見たことのなかった作間が見られそうでわくわく。でも胸きゅんな作間ってあまり想像できないかもしれません。いつも胸きゅん系の企画を綺麗に躱してるからかしらん。

……と、こんな風に胸きゅんすかっとが決まって浮かれていたのですが、あの、あのあのあの、猪狩と一緒にネプリーグ出演も決まったのですが……しかも「インテリジャニーズ」!!!高校3年生のこの時期に、この括りでクイズ番組に出演するということで、色々勘ぐってしまいます。いわゆる有名大学への進学が決まっているんじゃないか、とか……去年の初め頃から作間のインテリキャラ推しがあったと思うのですが、急に現実味を帯びてきましたね……大学生嫌だよーー……という気持ちと実験レポートでぐったりしてる作間が見たい!!(何故か理系設定)という気持ちがせめぎ合っております。はあ。多分、今わたしが大学生じゃなかったら「大学生になってほしくない」とは思っていないはずでしょう。自分が当事者だからこそ、大学生の嫌な部分ばかりが目に付いてしまうのです。まだ大学生になると決まったわけでもないのに……とりあえず今は残り少ない高校生作間とお仕事ラッシュを楽しみます。楽しむしかない!

時は2021年!

あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

さて、12月31日は嵐の活動休止前ラストコンサートだったわけですが、開始早々瑞稀を見つけ後ろにひっくり返るかと思いました。まさかハイがバックにつくとは……!!!!作間と猪狩だけいなかったのは年齢のためでしょう……羨ましい!!!!!その日の午前中に雑誌の整理をしていたら「嵐の一員になって同じ景色を見てみたい」というようなテキストを見つけたので、余計に、作間も出たかっただろうなあ、と思ってしまいました。……まあ実際のところは単にわたしが作間に出てほしかっただけですが!!!(笑)

さて、肝心な内容ですが、開演前は、分からない曲だらけだろうなあ、と心配に思っていたのですが、これは杞憂に終わりました。聴いたことのある曲ばかりでびっくり。嵐を一切通らなかったにも関わらず、こんなにも知ってる曲があるなんて、やっぱり嵐は「国民的アイドル」だなあ、と。小学生の時、男女問わず皆嵐の曲聴いてたし、なんならお楽しみ会の出し物が嵐のイントロドンだった班あったなーってなんだか懐かしくなりました。そして、何よりも、ニノの最後の挨拶が印象的でした。わたしは捻くれてるから、ハイハイ担じゃない人から「ハイハイって嵐みたいだよね、嵐みたいになってほしいよね」と言われるたびに、表面上は笑顔を返しても、心の中では「ハイはハイだし、他の何者でもないから」と秘かに憤りを覚えていました。他の何かのコピーはつまらないし、他の人からそれを願われるのは、きちんと見てもらえていないようで、もっともっと苦しい。だから、そう言われるたびに心の中で悪態をついてきた。でも、ニノがああやって言ってくれたことで、そんな気持ちも少し解消されました。嵐みたいに、と言われている下の世代がいることを知っているかのようで、流石だなあと思ったり。31日の嵐のコンサートは、本人たちと、嵐のおたくのためのものだったと思いますが、同時に、それよりも下の世代に対してもまた、何か意味のあるものだったとわたしは感じています。

 

あと、CDTVも見ましたよ!頑張って2:30までは起きていたのですがなかなか出てこなかったので翌日の朝録画で見ました。色々書きたいことはあるのですけれど、あの、あのあのあの、やっぱり作間はおでこ出さない方が好き……いや、別にでこ出しを否定したいわけではないのですけれど!!この前の猪狩と一緒に乗った雑誌(多分QLAPかなにか)のでこ出しは好きだったのですけれど!!!なんか、今回はわたし的に違うなーという感じだったのです!!!はああああああああああああ……やっぱりわたしはまだでこ出しに慣れていないようです……でも、もし気合い入れてあの髪型にしたのだとしたら、それはちょっとかわいいかも!(笑)そういう気持ちがかわいいなって思います。そんなこんなで(いつかの作間の伝記参照便利な言葉)初のCDTVだったわけですが、曲の最初にみんなが踵上げて、きれいにローラーの刺繍がカメラに映るようにする仕草が、なんだかよそゆきに見えて、少し心ときめきました。地上波のテレビに出てる5人を見るとこちらも緊張してしまうというか、不思議な心持になるのは何故でしょう?いつかこんな気持ちも失われてしまうのかしらん。

 

さて、2021年になったので今年も目標を立ててみました。

その1、横アリに行く。
3年連続。今年こそはハイハイの横アリ単独に行きたい!!けど早速緊急事態宣言が出そうで先行き不安……はあ。どうなることやら。

その2、HSK4級と英検準1級とる。
HSK4級は昨年取れなかったので今年こそ!英検は色々あり中学生ぶりに受けることになってしまったので頑張ります……

その3、なるべく沢山本を読む。
去年の終わり頃から読んだ本をメモするようにしたので、なるべく読めたらいいなあ、と思ってます……ていうか同時並行で読んでる本多すぎだからどうにかしたい。

 

他にも沢山あるけれど去年も一昨年も3つしか書いていなかったので今年も3つだけ書いてみました。さて、どのくらい達成できるのでしょう……

2020年のまとめ

気が付けば2020年も今日で終わり……ということで今年のあれこれについてまとめました。

 

一か月ごとに振り返って

・1月

なし

1日の夜までは作間はよ戻ってこいや!!と思っていたのですが、いざ戻ってきたら色々考えてしまい、それをずっと引きずり終始頭を抱えていた月でした。今思い返せば笑えちゃう。こんなことが書ける年末になって良かったなって本当に思います……

 

・2月

なし

優斗くんがかっこいい作間を伝記に載せてくれたり、アイドルドキュメンタリーアレルギーを発症したりしていたらしいです(日記読み返した)。あと今見たら作間の入所日に「おめでとう」と書いていて自分で、あれ、と思いました。というのも、わたしは基本的に作間のアイドル関係のあれこれに「おめでとう」と言わないことにしているのです。というのも、もしかしたら作間にとって「おめでとう」なことじゃないかもなーーと思うようになったのですよね。しかし、きっかけや、それがいつからだったのかは覚えていない……

 

・3月

・Johnny's World Happy LIVE with YOU(3/29・20:00・配信)

本当だったらEXシアターで、ども、只今ご紹介にあずかりましたうんたらかんたらドーン!に行っていたはずだったのに……!!!!!という3月でした。はああああああドーン行きたかったな……(今更)。でもあの頃は「3月だけ中止になって4月流行るんじゃない?」みたいな意見が多かったから、今考えると驚きですよね……まさか12月になっても感染が収まっていないなんて予想もしていなかったよ……なぜこんなことになったのでしょうね……でもMステ単独出演やゆーちゅーぶでの配信もあって、なんだかんだで供給の多い月でした。駆けるの初披露もこの配信!ストーリー重視のギャルゲーの主題歌みたいだなーという気持ちは未だになくなっておりません(褒めています)。

 

・4月

なし

緊急事態宣言。日記を読み返したら、ハイハイに自分の全てを捧げる作間を全力で応援したいし、そんな作間を好きだと言っていたい、みたいなことを書いていました。最近またもや迷走しているので心を入れ替えます……(笑)

 

・5月

なし

作間がけん玉にハマっていた月らしいです(日記読み返した)。あとマキアの作間に勝手に一人で盛り上がっていた……(笑)でも確かにあの作間はかっこよかった!!!なんか大人っぽくなったなーーって思ったのですよね……

あと、すっかり忘れていたんですけれど、テキスト内でこんなことを言っていたみたいです。

たとえ心折れたとしてもぶつかっていこうと思うようになりました

 こんな風に言ってくれるアイドルを好きになれたわたしは幸せだ!♡

 

・6月

・Johnny's World Happy LIE with YOU(6/20。20:00開演・配信)

現場はなくても良いから課題を減らせ、というようなことが書いてあった……なんかよくわからないけど忙しかった記憶……

 

・7月

なし

Myojoに推しが載る!!という非ジャニヲタ友達に入手方法を伝授したにも関わらず二人そろって撃沈した月らしいです(日記読み返した)。しかしわたしたちにはキンドルがついている!!ダンスクも7月でした。ドーンは中止になってしまったけれど、お客さん入れずに一公演だけやらせてもらったって、改めて温かいスタッフさんたちだなあと思いました……はだしょーDVDもこの月!!雪山合宿はかくし芸大会?が好きすぎる!みんな浴衣似合ってるし、何より猪狩がかっこいいんだよおおおおお!!!

 

・8月

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/18・15:00・配信)

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/18・18:00・配信)

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/19・12:00・配信)

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/19・15:00・配信)

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/19・18:00・配信)

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/20・12:00・配信)

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/20・15:00・配信)

・Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂 ・緊急生配信!!(8/20・18:00・配信)

・Johnny's World Happy LIVE with YOU Jr.祭り 〜Wash Your Hands〜(8/26・18:00開演・配信)

サマパララ~な8月。日記には「少しだけぼーっとしてしまった」と書きましたが実際にはちょっと寝てしまったりなんたり……ははは。まあこんなこともありますよね……でも、この時は本気で、もうわたしはおたくやめた方がいいんじゃないか……って悩んでおりました。流石に後ろ向き過ぎるので日記には書きませんでしたが……でもなんだかんだ今は作間が好き!!♡という気持ちでいっぱいなので人はそう簡単には変われないようです。そして、作間が好き、と改めて思えたのは10月のキスマイバック、11月の配信、12月のオートリバースがきっかけなのですが、それは以下に続く。

 

・9月

なし

オートリバースが決まった月!ミニコミの原稿に追われていた時だったので「アイドルのミニコミが大流行していた80年代の親衛隊員役をやるのは、まさかまさか私信!!!?!?」という頭のおかしい思考回路をしていました。そして、9月は何といっても作間の誕生日!!ちなみに、作間の18歳おめでとう日記のタイトルは、こどものじかんの「愛情エデュケイション」の歌詞から取ったものでした。遠く高い空まで腕を伸ばして君に星をあげたい!☆

 

・10月

Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2(10/3・18:00開演・配信)

Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2(10/4・18:00開演・配信)

TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020(10/4・配信)

ビリー・エリオットリトル・ダンサー~(10/11・赤坂ACTシアター・17:30開演)

キスマイのバック!これが本当に楽しくて楽しくて仕方がなかった!!!!トロンボーンにちゃんと口付けてるのがかわいかったし、画面に作間を見つけるたびに嬉しかった!♡To Yoursで三方向に向かってお辞儀するのもじゃにーずっぽくていいなあ、はやく現場に行きたいなあと思った……

 

・11月

ビリー・エリオットリトル・ダンサー~(11/12・梅田芸術劇場・17:30開演)

・ELF - The Musical(11/16・18:00開演・新国立劇場 中劇場)

・Johnnys' Jr. Island FES(11/28・17:30・配信)

アイランドフェスもこの月!やっぱり色々追われていて日記は書けなかったんですけど(笑)fenceで猪狩が4人を従えて出てきたときの、スーツ着た作間がかっこよすぎて、あああああああわたしはやっぱり作間が好きだ!!!!!!!って思った記憶(笑)8月からのぼんやりした気持ちはfenceで変わったと言っても過言ではない!!!!(笑)

 

・12月

ホリプロミュージカル・コンサート(12/13・12:00開演・新国立劇場

ホリプロミュージカル・コンサート(12/13・17:00開演・新国立劇場

・ソプラノ♪7ボーイズ 2ndはっぴょうかい(12/25・18:30開演・配信)

オートリバースの月!わたしの住んでる地域の初回放送が昼の12時からだったので、バイトの休憩時間に急いで外に出て聴いた思い出……結局3パターン全てカセットで録音しました。

 

個人的に気に入っているあれこれ

HiHi Jetsメドレー
とにかく、とにかくとにかく一番嬉しくて大好きでお気に入りだったのが11月の配信のHiHi Jetsメドレー!ずっと、わたしが、わたしなんかがハイハイジェッツのことを好きって言っても良いのかな、作間のことを好きって言ってもいいのかな、って思っていました。特に、前者に関しては、去年の9月以降ずっと考えていた。でも、to the moonでソロパートを歌う作間の姿が、俺はハイハイのメンバーなんだよ、って主張しているように見えて。それを受けて、わたしもハイにいる作間が好き、って言いたいと思うようになりました。もちろん、今までもそういう気持ちでいたけれど、でもそれよりも「わたしなんかが、そう口にしてはいけないんじゃないか」っていう思いの方が強かった。でも、あのソロパートは、そんなわたしでも好きになっていい、好きって言ってもいいって肯定してくれたような気がしました。あと「羽がなくても良いよ 僕たちを飛ばすのはJETさ」っていう歌詞も好き。グループ名にも入っている「JET」は、「ジャニーズエンターテイメントチーム」の略ということになっていますが、本当は(ただのわたしの憶測ですが)ウエストサイドストーリーから取ったもので、意味は後付けだと思っていました。ジャニーさんの思い付き、あるいは閃きの部分。でも、猪狩がああやって歌うことで、「JET」に重みが付与されたような気がするのです。いろんな人の思いや、ハイハイのことが好きな人たちの、好きのエネルギー、これまでの経験が大きな渦を巻いて、その力で5人が大きくなっていくようなイメージ。このメドレーを受けて、ハイハイジェッツというグループの名前も、より好きになったような気がします。……ていうか今わたし「JETは思い付き」とか言ったけど、もし本当にウエストサイドストーリーから取ってるとしたら、ジャニーさんめちゃハイハイのこと好きでは!!??だってウエストサイドストーリーに影響を受けて、それでジャニーズ始めたんでしょ?そう考えると、凄く大事にされていたんだろうなあ、と改めて思いました……

☆ドラゴンフライ
オートリバースの主題歌ということ、作間がAメロの歌いだしということもあるけれど、それ以上に歌詞が好き!たまーに、もしわたしが今中学生だったら、ということを考えるのですが(笑)「この町さえ出れれば僕らドラゴンフライ」というフレーズを、ノートに大切に書き留めながら聴いていただろうなあ、と思うのです。何でもあるけど、わたしの欲しいものは何もない町。ずっとここにいたくないという気持ち。当時の自分の思いが浮かび上がってくるようで、まるでそこにわたしがいるみたいだと感じました。オートリバースの物語を知ってからは、そこにチョクと高階の姿が重なり、もっと、もっと好きになりました。「恋をした僕らトンボそれを永遠とも知らないで」というフレーズが、チョクと高階のことを歌っているように聴こえるのはわたしだけでしょうか?二人の間にあったのは、愛情に近いものだったと思うのです。オートリバースは悲しいお話なのに、笑いながらとんぼの振りを踊ってる5人がまた少し切ないよね。ラジオのEDでの流れ方も好きだった!!ラジオドラマと合わせて、二人の少し早めの高校卒業のプレゼントだと思っています。

☆To-y2
マハラジャの劇団ハイハイジェッツ(勝手にそう呼んでる)がお気に入りだった思い出。バックの衣装もかわいかったし、何よりもパフォーマンスに集中する作間をずっと見られたことが楽しかった!!!来年もがっつり誰かのバックにつくことがあったら嬉しいな……

☆チュムチュム
2020年はバックに徹している作間が好きということが分かった1年でしたが、チュムチュムでそれが裏付けられた!!気がします!!!(笑)歌詞を口ずさんでるところが好き……そしてカメラを見つめる視線がたまらなくかっこいい!!みなみなサマーの衣装も久しぶりに見られて、今年一番お気に入りのテレビのパフォーマンスでした!

☆オートリバース
言わずもがな、今年の作間のお仕事の中で最も大きかったもの。情報が解禁されたときは「ラジオドラマってどういうこと……?」と頭に疑問符がいくつも浮かんでいたのですが(笑)だんだんとその大きさが分かってくるにつれ、嬉しさも増していったことを覚えています。まさか渋谷にあんな大きなポスターが貼られることになるなんて……!!!三井のリハウスのCMが決まった時も凄く凄く嬉しかったんだけど、オートリバースはそれよりももっと嬉しかった!!そして、何よりも、オートリバースの世界の中に、作間ではなく、高階を見つけられたことが嬉しかった。作間の演技ってジャニ舞台以外では野郎組でしか見たことがなかったから、どうなるのだろう?という気持ちもあったのですが、ちゃんと高階良彦だったのですよね。作間にもこんな声が出せるんだ、他の人になれるんだ、と驚いたことを覚えています。わたしがオートリバースにこんなにも夢中になれたのは、作間と高階、猪狩とチョクの間に明確な境界線があり、混じり合うことがなかったからなのだと思います。

 

2020年の目標振り返り

☆その1、横アリに行く。
行ってない……けどハイの子たちが「SSAでコンサート出来て感動した!!」って言っていたから良いことにする!(笑)でも来年はそこにわたしも居合わせたい……

☆その2、コインロッカーに無理やり荷物つめこまない。
そんなにコインロッカーを使う機会もなかったのですが(笑)無理やり詰め込んだ記憶はない……ので達成したと思います。そもそも学校→現場という流れがなかった、ということが理由な気もしますが……(笑)

☆その3、HSK4級取る。 
3級しか取れていない……本当にわたしは今年何をやっていたのでしょう?でも筆記はやっぱり満点だったからそこに関しては自分を褒めたい!!!(笑)4級は2021年に持ち越しです。

 

 

ハイの現場は一切なかったけれど、配信にきゃっきゃ言ってみたり、オートリバースに対してあーでもないこーでもないと言ってみたり、結構楽しくおたくしていた気がします。でも流石にそろそろ会場で見たい……から来年はコンサートできますように!そして無駄に21:30(9:30!)に予約投稿してみました♡(笑)

明日も少女ね 半分少女なのね

高階とチョクのことがもっと知りたくて、60分、20分×11回、236ページの外にあることを知りたくて、当時のミニコミや関連書籍を読んだり、インターネットの海を彷徨ったりしております。

分かったこと。今日子とってもコケティッシュ~は実際に使われてたコールであること。「チョキンバコ」をやっていた人はそれなりにいたこと。親衛隊を疎んじる人もいたこと。今日子隊は本当に武闘派だったこと。それでも、大人になったキョンキョンが「ファンの人たちの青春に恩返しをしたい、責任を取りたい」と言ってしまえるほど、きれいな部分もあった、であろうこと。

わたしは、アイドルおたくとはどこまでも自分本位で身勝手な趣味だと思っていて、その上、赤の他人に対し消費の視線を向ける最悪な道楽だ考えています。だから、せめてもの自戒として、消費者という自覚を持つことと、全て自分のためにやっているのだからアイドルおたくに関することは自分で責任を取ることを、特に2020年は意識してきました。勿論、これはわたしに対しての話で他者に対しても要求しているわけではありません。けれど、アイドルおたくならば誰しも、そうした自分の抱える一種の加害性と向き合っているはずだろうと、それに苦しめられているはずだろうと感じていました。そして、その苦しみはアイドルから遠く離れた場所にあるはずだと。だからこそ、キョンキョンの先の発言から感じられる距離の近さには驚くしかありませんでした。

この発言以外にも、キョンキョンと親衛隊の近さが窺えるエピソードはあるのですが、その中でも特に印象的だったのが、白血病になってしまった親衛隊員の子が実在していて、キョンキョンはその子のことを40年近く経った今でも覚えている、という話です。上手く言えないけれど、きっとこの記憶には苦しみが伴っていると思うのです。少なくとも、嬉しい気持ちで取り出せるものではないはずです。だからこそ、本当に赤の他人同士だったらそんなことはさっさと忘れているはずでしょう。でもキョンキョンはずっと、ずっと覚えていた。アイドルとおたくが他人同士ではなかった時代。お互いに「青春」だと思えた風景、ラジオドラマや原作では描かれていなかった交流があったのだろうと思います。

と同時に、彼女のその発言の背景がこうもありありと浮かび上がってくるのは、オートリバースにリアリティが存在しているからなのでしょう。個人的に、チョクと高階が初めてNHKホールへ行った際の会話が好きなんですけれど、それが凄くリアルだなあと思うのです。

「歌うときに息を吸い込むんだけど、それがなんかいいんだよ」

「確かに息は、エロい」

「ほんとにわかってる?」

「耳とか息吹きかけられたら絶対いっちゃう」

「そういう意味じゃないって」

息を懸命に吸うのが好き、一生懸命に泳ぐ女の子の息継ぎみたいでかわいい、とチョクは考えているんですけれど、多分これって、歌があまり上手くないことを含めての「かわいい」だと思うのですよね(笑)でも、それをチョクは「なんかいい」と言うのです。理屈じゃないかわいさ。わたしもよく「なんかいい」「なんかかわいい」と言ってしまうので分かるんですけれど、『理由は上手く説明できないけれど「なんか」いい』ことって沢山あると思うのです。例えば、チュムチュムのバックでカメラを見つめてる視線、はいちゅーぶの画面の隅で一人にまにま笑ってる姿、エトセトラ。言語化出来ないけれど、心の中に留めておきたい良さ。多分、チョクの言っていた「息継ぎが良い」もそういう良さだと思うのです。

でも、こういう「なんか」いいことって他の人からは理解されないことも多いのですよね。上の引用部分でも、高階は趣のないこと言っていますし(笑)何を良いと感じ、何が好きなのかは、人それぞれなはずです(ラジオドラマ版では「確かに」って言っていたけれど!笑)。だから、高階のあの反応も物凄く「本当っぽい」のです。キョンキョンの歌唱力と、それを「なんかいい、なんかかわいい」と感じているチョク、それに加えて、いまいちその魅力が伝わっていなさそうな高階という、本当のこと、本当にありそうなことだけで構成されていて、読み返すたびに「高階とチョクも本当に存在していたんじゃないか」と思ってしまうのですよね。オートリバースを何度聴いても作間と猪狩の姿が浮かばなかったのは、二人の演技もあるでしょうが、それ以上に80年代、親衛隊のリアリティと強く結びついていたからなのでしょう。