儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

だから今、目の前の君に愛を誓うよ

作間20歳のお誕生日まであと26日です。

ジャニアイのブルーレイが届いてからというもの、毎日毎日ディスクをデッキに突っ込んで夜な夜な一人ジャニアイ鑑賞会を開いております。見ているのは主にオープニングのLGTEとエンディングのLGTE~LGTT。ライフルやブレイキンそっちのけで、この二つばかり繰り返し再生しています。大勢の人の中で歌い踊る作間を見ると、こんなに沢山いるのにどうしてわたしは作間を選んだのだろう、と自分のことながら不思議に思う……担当なんて、恣意的に決まる。明確な判断基準なんてない。自分の中の何かに引っかかったというそれだけで、特別な一人になる。言葉では説明できない。だからこそ、「担当」っていう言葉は重くのしかかってくるのかもしれない。あと、こうやって映像で見ると、群にしか見えていなかった動きは全て男の子一人ひとりの身体によって構成されていて、その一人ひとりを目当てに劇場に来ている人がいるんだ……という当たり前のことに感動してしまいます。そして、わたしが目で追っていた子、わたしの視界を独占していた作間もその群を成す一人ということにも気が付く。日本の演劇のスターシステムには批判も多いけれど「好きな人を見るために劇場へ足を運ぶ」という行為も悪くないとわたしは思っています。誰か一人を双眼鏡で追う時の恍惚感は他の何にも代えがたい。この子だけ、この子だけ……と他の何も見ずに、一人だけを追い続けるのは苦しいことでもあるけれど。