儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

クラッシュザフロントラインの覚書そのに

書いてたら長くなりました。畳んだ方がいい気がしたので追記へ。


☆何のことから書けばいいのか分からない……この日記は、わたしが小学生の頃に憧れた、JUGEMやはてダに生息していたJUMP担のようになりたい、というばかみたいな願望に加え、人には話せないこと、人に話したら「頭がおかしい奴」と一蹴されたり、怒られたりしそうなことを吐き出すために作ったもの。だから、例に漏れず今回もそういうことを書きます。読んでいる人なんてほんの僅かしかいないと思いますが……怒らないでください。わたしは、わたしのためだけに、この日記くらいには正直な気持ちを書きたいと思っているから。

☆五騎当千の一公演目、くだらないことを考えてしまったこと、更には換気がしっかりとしていたために寒かったこと(しょーもない理由!自分で書いていて情けなくなる)から、テンションがだだ下がりし、心が折れかけ、ほぼそのままの状態で最終公演まで突入してしまった。そんな状態で聴いた新曲の印象は正直最悪で、最終公演で持ち直し、気持ちが回復した後も、ダイジェストや動画を見る気は全く起きなかった。悪い曲とは思わないけれど、個人的に好きな系統ではなくて。でも、雑誌なんかのコメントを読む限りだと、5人は凄く気に入ってそうだから、もしかしたら今後こういう曲しか歌わないんじゃないか、とかそんなことをずっと、それこそクラッシュザフロントライン一公演目のMC辺りまでは思っていた……(今考えればそんなことが起きるわけないし、そもそもこの直後に作られた新曲がステップバイステップなんだから、その時点でわたし気付いてほしい)。五騎~春パラの間に、高校生の時から仲良くしてくれているお友達に会って、その辺りのことも含めて色々話して落ち着いたんだけれど、それでも不安な気持ちが全てなくなったわけじゃなかった。せめて一曲目くらいは別の曲だったらいいな、という思いで一公演目を迎えた……ら、当然のように、最初に歌ったのは五騎の時に発表された新曲だった。改めて見たらかっこいいし、曲だって良いし、ハイハイに似合っているな、とも思ったけれど、すれ違うような、複雑な気持ちもあり……こんなことでうだうだ悩むなんて、もう潮時なのかな、とか思ってしまった……わたしが作間担でいる期間は、ちょうど5人が子どもから大人へと変わっていく時期と被っている。だから、好きなもの、得意なこと、興味のあるものが固まり、確固たる「自分」が出来上がってくるのも当然のこと。それゆえに、色んなものに手を出す期間が終わるのだって当たり前だ。そもそもわたしは、ハイハイが自ら作り上げたエンターテイメントが好きで、それを見に来ているのだから、彼らの考えに物申すなんてお門違い。そんなことをするくらいなら、わたしが離れたほうがいい。趣味なんだから楽しくやった方がいいし、現場の度に不安になって「こうしてほしい」「ああしてほしい」と思うくらいなら離れた方がいいに決まっている。むしろ、文句ばかり言っている今の状況の方が不誠実。こんな奴が現場入るくらいなら、その座席を、もっとちゃんと楽しめる他の人に譲った方がいい……でも、やっぱりハイの5人のことは大好きで、パフォーマンスも好きで、こんなしょーもないことで離れるなんて嫌だ、という気持ちもあり、前半はずっと頭の中で大渋滞を起こしていた。現実に引き戻してくれたのは、久しぶりに聴いたちぇんゆあで、もう一度じっくり聴くと歌詞がいいな……とか思ってた。さらに、今回もハイハイの顔が見えないコーナー(とわたしは呼んでいる!笑、電飾ローラーのところ)があり、テンションが爆上がりしたわけですが、なんとそこで歌っていたのがテストドライブで、物凄くびっくりした(笑)少年忍者の専売特許だと思ってたから……MCが終わって、何曲か歌った後、急に「ここは日生劇場か!?」みたいな映像と音楽が流れ、20曲メドレーが始まった。最初は優斗くんの言った「20曲」が聞き取れず、ジャニーズの何のメドレーなんだ!?と困惑したんだけど、映像のBGMがネバマイ、一曲目がリアデラで、「伝統っぽいやつね!」と大体の趣旨が掴めたから、ネバマイとリアデラは凄い!(笑)わたしは、こういう「ジャニーズの伝統です!!」みたいな演出が好きだから、ちょっとだけ心も前向きに。リアデラも好きな曲だし、沢山の小さいジュニアを引き連れて横一列になってるハイはかっこいいし、凄い楽しいかもしれない!と、こいわずらいを聴きながらふわふわした気持ちでいたら、知っている曲の前奏が流れた。初めは頭が追い付かなくて、なんだっけこれ、知ってる、聞きたかったやつ、えっと……と頭の中で検索をかけて、ようやく、センステにいる作間が視界に入ったのと同時くらいに、しぇけということに気が付いた。……笑わないでください、わたしはそれが嬉しかったんです。ずっと、お友達とも「しぇけとかもう一回見たいね~」って話していて、前日もいつかの少クラでやったものを見ていて。しぇけを歌っていたサマステが、わたしが初めて入ったハイの公演だったこととか、この曲で「ハイハイのローラーかっこいいな」って思ったこととか、更には、その年、六本木に行くまでの地下鉄でいつも聴いていたこともあって、「ハイハイといえばしぇけ!」という意識があるんです。そんなに歌ってないのに……(笑)でも、わたしにとっては大切な曲。だから、いつかまた聴きたいなあ、ってずっと思ってた。一方で、心のどこかでは「きっと二度とやってくれないんだろうなあ」という勝手な思い込みもあり、形だけの祈りを捧げていた。……でも、わたしのささやかな願いは現実になった。会場の中で、この曲を待っていたのはわたしだけだったかもしれない。それでも、歌ってくれたの。広い会場の真ん中に作間がいて、わたしがずっと聴きたかった曲を歌ってくれた。ハイはキスマイの曲を色々やってるし、テンションとかAAOとかでも良いのに、その中でしぇけを選んだ……「歌った」という事実以上に、そのことが嬉しかったんです。五騎の時に猪狩が言っていた「誰も置いていかない」という言葉は本当だったんだって思えた。わたしはずっと、ハイハイが大人になってしまったことへの寂しさが抑えきれなかった。変化することは怖いよ。新しいものを見ることにも、やっぱり慣れない。けれども、こうやって5人も忘れないでくれているなら、もっとずっと着いていきたいと思った……誰でもダンスはやってくれなかったけれど!(笑)でも、あんなに広い会場の真ん中で、自由に踊る作間を見ていたら、変わっていくことも悪くないなって思えた。……あとね、やっぱりわたしは作間のことが分からないみたいです。当たり前だけど作間の考えていること、思っていることは全く分からないし、作間のダンスが何を書いているのかも分からない。意味付けも出来ない。でも、目が離せないんです。会場にはあんなに沢山のジュニアがいるのに、作間しか目に入らない。……それって凄いことだよね。この日記を書くにあたって、今までの記事を少しだけ読み直していたんだけど、3年前の4月頃は毎日のように「作間のことをこんなにもかっこいいと思ったのは初めて!」って書いていたんです(笑)でも、今でも見るたびにそう思ってるの!進歩のない人間ですみません……しかし、そう考えてみると、作間が変わり続けているからこそ、わたしは作間担で居続けられるんだろうな……もしかしたら、わたしがずっと「分からない」と悩むことが出来ているのは、作間が常に生まれ変わり続けていることを意味しているのかもしれない。あと、人と話すことで、やっぱりわたしにはアイドルおたくの才能がないなって思った。器用じゃないし、沢山のアイドルを好きになることも出来なければ、強いおたくになることもできない。公演に入れば、考えなくても良いことを考えてしまうし、作間の口から発せられる言葉一つ一つの裏側を読み取ろうと、無駄な努力をしてしまう。それに、胸きゅん台詞にも、ときめけないし(笑)……でもね、きっとわたしは、もうこうやってやっていくしかないんだと思う!(笑)開き直ってすみません……でも、5人が自分たちなりの道を進むなら、わたしも自分なりの愛し方で作間を5人を好きでいようと思います。

☆今回の20曲メドレー、もっと言えばクラッシュザフロントラインのセトリは、猪狩や優斗くんの言っていたように、ハイハイジェッツによる、ジャニーズの脱構築のためのものであると同時に、ハイハイジェッツの脱構築のためのものでもあったんじゃないか……と思った。以前、ある人から「脱構築には、まず、解体される対象が必要だ」と教えてもらったことがある。闇雲に新しいものを、新しいものを、と考えるのではない。まずは既存のものに手を付ける……ジャニーズの最前線を打ち砕き、その先へ行くためには、今までのジャニーズの輪郭をなぞらなければいけない。だとしたら、今のハイハイジェッツという型を壊し、新しい姿へ変わるためには、やっぱり今までのハイハイジェッツを踏まえなければいけないはず。……そんな考えが彼らにあったから、20曲メドレーの曲やそれを歌う組み合わせがああなったんじゃないかと思う。もっと言えば、FIREみたいに、いわゆる「定番化」しているわけではない曲、そんなに何回も歌っていないけれど、今までに歌ったことのある曲をセトリの中に数曲入れていたのも、そんなことを意識しているんじゃないか、と思った……ハイハイジェッツはこれからも変わってゆく。わたしが掴めたと思ったその瞬間、またその一歩先へ、また一歩先へと絶えず新しい姿へと移り変わっていく。でも、その変化には「今」や「過去」のハイハイも必要で、そのことを5人はわかってる。だからわたしは置いてけぼりにされた、と思うことがないんだろうな……あと、今のハイハイジェッツには「マスコット」がいないんだ、とか、そういうことも思った。わけわからなくてすみません。取りあえず自分が忘れないようにメモ。このこともいつか書けたらいいな。

☆今回は新曲を二つ(ステップバイステップを入れると三曲)披露したんだけれど、それぞれ全く違う雰囲気なのに、どれもわたしの好みドストライクでなんだか嬉しくなってしまった!!まず、ステップバイステップはキャンペーンやラジオで聴いた時から、歌詞も曲も好きだなあ、と思っていたんだけれど、いざパフォーマンス込みで見てみると、もっともっと好きになった!♡もしかしたらハイの曲で一番好きかもしれない!!誰かがソロで歌ってる時に4人がぎゅっと集まるところもおしゃれでかっこいいし、こういう、少しだけ大人っぽくて落ち着いた曲も良いな。歌詞も引き込まれる……やっぱり広告代理店の人ってすごいなって思った(笑)ぴかぴか、は王道爽やかアイドルソング!!途中で作間が振りを間違える振りがあるんですけど(振り、って言葉が何回も出てきてややこしいな、笑)こういうキャッチーさもかわいい!レザースキニーも似合ってたな……ていうか皆足ほっそい。アイドルの男の子ってどうしてあんなに華奢なんだろう。JETはダンスミュージックっぽくてテンションが上がる曲!!サビで歌詞がなくなる部分が本当に本当に好き……!!!!!もしかしたらハイの曲で一番好きかもしれない!!(二回目)最後のカモンカモンカモンカモン~で5人が真ん中に集まってくるのもかっこいい……ベビゴン、アイズオブザ~もダンスミュージックっぽいなって思ってるんだけど、ベビゴンは大人の女の人に憧れる年下の男の子、アイズオブザ~は「アイドル」を歌った歌詞で、アイドル色が強い曲。だから、わたし的に、どっちもおたくとして「見る」ことに集中したい曲なんです。でもJETは歌詞もイケイケ調子に乗ってる感じで(笑)本当に踊りたくなる曲!「HiHi Jets」というグループ名は「JET」部分が一番大事なんだ!!とここ1年以上思っていたんだけれど(いつかの日記参照)こんなにも素敵な曲のタイトルにそれが付けられるって、なんだか嬉しいな。……ていうか、もしかして、「JET」の曲調や歌詞に織り込まれたイケイケ感もJET団意識?

☆今回気が付いたことそのいち、王様衣装着ている作間はかっこいい(笑)サマパラの時は早々に脱いでしまっていたから気が付かなかったんですけど、凄く、凄く似合ってる!!すらりとした身体全体を包み込む真っ白な布が照明に反射して、きらきら光る姿の美しいことよ。本当にここは現実?それとも天国か地獄か、あるいはその類のどこかなのかしらん、と思うほどでした。作間の靴がダンス用の靴じゃなかったら現実に戻れないところだった……にしても、他の4人もそうだけれど、あの衣装が似合うって実は凄いことなんじゃないかと思う。わたしは作間のことを……正確にはわたしの中で作り上げた「作間龍斗」という虚像のことを……お人形と捉えることがあるんだけれど、もしかしたらそれは、現実離れしたスタイル、容姿も一因なのかもしれない……ということをフィギュアの前奏で、綺麗にぴたりと静止している作間を見て思ったのでした。

☆最後に、凄く凄くしょーもないこと書きます。作間の顔ってかっこいい系じゃなくてかわいい系かもしれない!(笑)20曲メドレーで王様衣装を着ていた時に、ずっと、ずーっと双眼鏡でロックオンしていたんですけれど、まじまじと見つめていたら、女の子みたいな、かわいらしい顔立ちだなあって思ったんです。今まではハイの中だと、作間、涼くんがかっこいい系、猪狩、瑞稀、優斗くんがかわいい系だと思っていたんですけど、案外そうじゃないのかもなあって。チャンカパーナ歌ってる時の口の動きとか、ほっぺたに指をつける仕草とかも相まって、子どもみたいな顔に見えました。……というかハイハイみんなかわいい系の顔かもしれない!かっこいい系って上に書いたけれど、涼くんもよく見たら目がまん丸で、黒目が大きい、少し幼い、可愛らしい顔立ちなんですよね。……こうやって考えるとハイハイはキュートなグループかもしれない!

☆まだまだ書きたいことがあるのだけれど、めちゃめちゃ長くなってしまったので取りあえず、その2はここまで。もう火曜日になっていますが、これでも2日目終わって家帰ってすぐに書き始めたんですよ!……でも、そのくらい楽しい現場だった!次は行動記録書きます。