儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

掴み取るまではこの胸焦がして高く飛べ!

melodixが良すぎて未だに興奮が冷めやりません。

まず、作間が凄くかっこいい!!!短髪の時っぽいヘアセットで、もうそれがめちゃめちゃにツボなのです。いつものほぼ七三前髪じゃないからかなー。この前は「なんやかんやで要一は短髪じゃない方がしっくりくる」ということを書きましたが、作間に関してはまだ短髪の夢を諦めきれていません!!全日本作間の短髪が見たい協会会長なのです!!!というわけで、わたしはサマパラ、少年たちに期待しております。

曲に関しては、ドラマのEDで聴くのとはまた違った印象を受けました。DIVE初回放送で聴いたときには、「青春ドラマっぽい曲だなー」と思いつつも、そこまで刺さらず、さらっと流したんです。でも、今回パフォーマンス付きで見ると、これぞわたしが一時期渇望していた「王道爽やかアイドルソング」だ!と感じられたのですよね。

で、そもそもわたしの言う「王道爽やかアイドルソング」とは何か、という話になってくると思うのですけれど、①スローテンポじゃない、②かわいさがある、③でも甘すぎない、という条件を満たしているものをそう呼んでいます。例えば、JUMPのChauは①と②は満たしているんですけれど、甘すぎるからぶりっこかわいい系、One & One Makes Twoは①を満たしているし、②手の振りにかわいさがある、③でもChauほど甘くはないから王道爽やか系……という風にぼんやりと分けています。じゃあ、シンデレラガールはどうなんだ?と聞かれると即答できないので、結局のところ恣意的な区分なのですが(……)大体は①②③で判断しています。

青にダイブ、は、まず①に当てはまっています。②に関しては、耳だけで聴くとあまりかわいさを感じるような曲ではないのですよね。でも、ここにパフォーマンスが加わるとかわいさアップなのです!!最初のうぉーうぉーうぉーうぉーおーいぇーのところの(ひらがなで書くとアホっぽいな……)皆でぎゅっとなって手を高く上げて、マイクを持ち替えて、片方の手で波を作って……という一連の振りの得も言われぬ愛らしさ。これぞまさに「かわいい」です。波を作る振りに目が行きがちですが、わたしがいちばんかわいいな、と思うのはマイクを右から左に持ち替えるところです。何故だか分かりませんが、わたしは持ち替えに弱いのです。そもそも、何かを持ち替えることって日常生活でそんなにないと思うのです。例えば、ノートを取る時。大抵の人は利き手でペンを取ってそのまま書くでしょう。また、iPhoneを使う時も、利き手で取ってそのまま使うことがほとんどです。マイクだって、大抵の場合は左手固定じゃないですか。でもこの曲は、5人一斉に持ち替えるのですよ!!右手で受話器を持っていた人がメモを取るために、反対の手に持ち替える仕草を見ると、わたしは、何だかいいなあ、と思うのですが、それと同じものを感じました。MCの時にマイク持ち替える仕草にきゅんとするのと同じなのかな。マイク持ち替え以外にも、最後の「その傷抱いて~」で横並び片足上げするのがきゃわいい!!普通この年の男の子ってこんなことしないじゃないですか!!でも、それをナチュラルにやってのけてしまうのですよ!!しかも上げ方が一人ひとり少しずつ違うのです。この小さな違いにもかわいさが宿っているような気がします。でも、③かわいすぎる曲ではない!というわけで、りりい基準の王道爽やかアイドル系ソング認定をしました。

わたしはローラーパフォーマンスが好きなので、開始コンマ1秒くらいは「ローラーじゃないのかー」と少しがっかりしたのですが、その後ころっと「この曲好きだ!!!」という気持ちに変わりました。同時に、なんだか今までのハイハイっぽくない曲だなー、という感想も湧き出てきました。でも今考えると、この感想は少しおかしいのですよね。そもそも、明確な「ハイハイらしさ」は、わたしの中に存在していないのですから。もしかしたら、この世界のどこにも「ハイハイらしさ」なんてものは存在していないのかもしれません。きっと、わたしがそう感じたのは、「新しいハイハイを見つけてしまった!!」という衝撃に心動かされたからなのだと思います。これから何度も、ハイはわたしが勝手に作った「らしさ」から外れ、今までの道を逸れていくんだと思います。そのたびに、わたしはハイのことをもう一度好きになるんでしょう。その先にだったら、はっきりとした「ハイハイらしさ」が生まれているかな。

あーーそれにしても青にダイブ良いです……今回の青にダイブだったら昔のおたくのブログでよく見かけた「歌番組の感想を歌詞ごとに分けて書く」という無茶なあれを出来る気がする!!