儚いから愛おしく、慈しむほど輝く

呼び捨てされる嬉しい響き Good Chance 期待しちゃうな

七日目・橋本涼くんと井上瑞稀くん(又はHiHi Jetsが王道であるということの証明)

2人ずつ企画7回目。今回は涼くんと瑞稀についてです。

この前わたしが寝た後に姉がいきなりはしみずについて熱く語りだした、という話を母から聞きました。姉は元々JUMP〜セクバのおたくだった人なのですがもう長い間ジャニーズから離れていて、はしみず、というか今のジュニアに対して何か発言をするということがほとんどありませんでした。だから、わたしはどんなことを言っていたのかがものすごく気になって、後日その内容を聞いた、のですが、物凄くしょうもないこと(本当にしょうもない、ここに書きたくないくらいしょうもない)でやるせないような、怒りたいような気持ちになったことを覚えています。(自分から聞いたのにね……)ただ、姉の言葉をそうだねうんうんと受け入れることも出来なかったので「いやはしみずについて話す時にまず最初にそういう話題が出てくるのってどうなのさ!!」と抗議したのですが、その後の「はしみずはそうじゃなくて……」に続く言葉が見つかりませんでした。

わたしははしみずに対して言葉を持つことが出来ません。今までも誕生日の時や、テレビとか現場とかの感想なんかでこの二人については色々触れてきたけど、やっぱりわたしが本当に思っていることを文字にできなことなんて一度もなかったような気がします……というか、わたしはこの二人に対してどんなことを考えているのかが自分でもよく分からなくて。確かに二人が一緒にいると、かわいいなあとか、やっぱりこの二人だよね〜とかって思うことはあるし、荒野のメガロポリスなんかは、本当に神様がこの世にいるんじゃないかって本気で思ってしまうくらいに心を動かされたんですが、それでもやっぱりこの二人に対して何か言おうと思うとなかなか言葉が出てこないのです。それっぽい言葉ならいくつでも出てくるのに、これだって思う言葉がなかなか出てこないんです。と同時に、どこかで使われてるような言葉、例えば「運命のシンメ」だとかそういう言葉を使うのもなんとなく嫌で。だからなかなかこの記事も書きあがらなかったわけなんですが……

でも、この前ふとした瞬間に「もしかしたらこれがはしみずに対してわたしが言葉を持てない理由なのかな」と思うことがあって。それは1週間ほど前にアップされたハイジェのダンス動画を受けて思ったことなんですけど。もしかしたらわたしははしみずに対して何か神様みたいな、そういうものを求めているのかもしれないなあ、と。普通のテレビだとこんなに引きでずっと見られることなんてないし現場だと冷静になれないから気付いていなかったんですが、「Whenever HiHi Jet to be with you〜」のところの振りがめちゃめちゃ個人的にぐっとくるもので。瑞稀が他のメンバーを再生させる、みたいなところがめちゃくちゃ心に来たのです。しかも優斗くん猪狩作間は完全に寝転がってる状態から起き上がるんですけど、涼くんだけは座った状態で瑞稀ソロが終わるまでそのままなんですよね。それがわたしの中にある「ハイの中心ははしみず」みたいなイメージと重なって。はしみずがいるならハイは大丈夫、じゃないですけど、はしみずのところにハイが生まれて、そして終わる時もまたはしみずが中心なんじゃないだろうかっていう気持ちが心のどこかに何故かずっとあるんですよね。なんとなくですけど、ハイははしみずのために生まれたような気がするんです。勿論メンバーの変遷とか、そういうところもからも感じられることなんですけど、それ以上に言葉には出来ない理由がそこにあるような気がして。そしてそういう風に思わせてくる存在は、もうわたしにとって神様なんですよね。理由もなく信じられるものっていうか、なんというか……あとはしみずに対して神様みたいなものを求めてしまう理由としては、もう一つ「そういうパフォーマンスが似合うから」ということがあります。ハイジェの瑞稀が再生させる〜もそうですけど、去年少クラでやった「荒野のメガロポリス」のローラー!!80年代楽曲!!白スーツ!!!みたいな、そういうジャニーズイズムが見受けられるものとはしみずの親和性ってめちゃめちゃ高いような気がするのですよ!このジャニーズイズムにわたしは神様みたいな、そういうものを感じてしまうのです。と同時に、これがハイに対して王道アイドルだと思ってしまう理由にもなっているのかなあと。

個人的にストはオラオラ、トラはダンス、スノはアクロバット、びーしょうねんはきゃぴきゃぴ、みたいなイメージがあって、じゃあハイは何だろうと考えるとやっぱり王道なんですよね。そもそも王道アイドルってなんだよってなると思うんですけど、わたしにとっての王道(というかジャニーズイズムの根源にあるもの)は「少女漫画みたいな非現実的な世界観を持っていること」なんです。一歩間違えればトンチキになる歌詞と、きらきらしてる曲と、普通の男の子なら嫌がりそうな衣装、そして少年性。これが揃ってる子たち、これが似合う子たちが王道なんじゃないかな、と。そしてわたしの中で今一番当てはまるのがハイなんですよね。本人たちは「王道じゃないから〜」ってよく言ってるけど、実際はめちゃめちゃそういう王道なものが似合うしどこまでも王道と思うのですよ…ていうかそもそもローラースケートを履いている時点で王道ジャニーズとしては百点満点だと思うのです……現実にいそう、も良く言われる言葉ですけど、実際小さい時からジャニーズにいる子ばっかりだから全然そんな感じはしないんですよね。特にはしみずは学校の教室にいるところがなかなか想像できないというか。それよりも舞台の方が似合うよね、っていうか。そういう点も「神様みたい」って思わせてくる理由の一つなのかな。

とここまで長々と書いてきたけどやっぱり何か違うような気がしていて(笑)わたしはたぶんどこまで行ってもはしみずに対して「これだー!」と思える言葉を持てないんだと思います。ただ一つ言えるのは、荒野のメガロポリスのはしみずが個人的にめちゃめちゃ大好きなのでああいうのをもっとやって欲しいということです…!!!